私は42歳の時に慢性骨髄性白血病と診断され、その副作用で疲労感・倦怠感が増し体を動かすことが億劫になったことで糖尿病が再発しました。
そこでどんなふうに糖尿病を改善しようかとこのブログを立ち上げました。
そしていろいろなサイトや本を読み漁り変な質問や言い回しを見つけたのでここでちょっと私の見解、一度糖尿病を改善させた意見を述べたいと思います。
糖尿病は治らない
糖尿病のサイトや本をいくつか拝見させていただきましたが「糖尿病は治らない」んですと言い切っているサイトや本があるんです。それもその後のフォローが全くなくそのまま糖尿病の話へと進んでるんです。
見る者や知りたい者は恐怖を感じ不安を感じると思います。おそらくそれは恐怖をあおることで糖尿病の進行を止めようとする意図なのかとは思いますがこの表現に憤慨しています。
まず糖尿病という病気は何なんでしょう?
糖尿病は怪我や骨折などのように目に見えて分かる病気ではありません。それに手術をして何かを取り除くようなこともしません。(合併症での治療では手術も用いる場合がありますが糖尿病そのものの治療には聞いたことがありません)
そして一度糖尿病と医師に診断されると半永久的に通院しなければなりません。
実際に私は30歳の時にHA1Cが10以上で糖尿病と診断され投薬治療や、食事療法、運動療法で約一年の治療で改善しました。
(本当は30歳の時に大きなストレスを感じ、それで糖尿病を発症したのではないかと思います。そのストレスが解消するとともに糖尿病は改善されましたので)
当時医師の判断で投薬治療もいらないと言われたので私は糖尿病が治ったんだと思ったんですがそれでも3カ月後に来るようにと医師に告げられたのです。
最初のうちだから経過を見るのかなと思ったのですがそれでもまた3か月、更に3か月と続いたので医師に聞いたことがあります。
医師の言葉は「糖尿病は治らないんですよ」と
この言葉を聞いたときは正直「なんだと」思いましたよ。一生通院しなきゃならないことを知った時も「なんでだ」と思いました。
なぜ半永久的に通院しなきゃならないかというと糖尿病という病気の特徴でもあるんですが一度糖尿病と診断されるとその人は糖尿病になりやすいと判断されるんです。
ですので予防のためとHA1Cの数値を見るために3か月から半年に1回ほど採血のために通院するんです。
ですので糖尿病は治らないかもしれませんが改善はできるんですよ。
何か「治らない」と聞くと精神的に落ち込みますが改善すれば怖くはないことを知ってください。そして改善はできるんです。
私も一度は改善させましたが今、また抗がん剤の副作用であまり運動ができず苦しんでいます。でも徐々に改善されています。
もし糖尿病は治らないのかと思ってこのサイトに来たんであれば考え方を直してください。
改善はできるんです!そして改善すれば普通の生活ができるんです。暴飲暴食を避け適度な運動をすれば改善された状態が続くんです。
そして糖尿病になって改善されて私には一つ良いことがありました。それは慢性骨髄性白血病が初期の段階で見つかったんです。
ええ~それって良いことなの と思われるかもしれませんが私が糖尿病になっていなければ、私が通院していなければ、いつ白血病と診断されたのかと今思うとゾッとしますよ。もしかして半年遅かったかもしれません。いや、一年、二年。病気はどんどん進行し手が付けられない状態になっていたかもしれません。
私は今そういう風に考えています。ですのでもし糖尿病と診断されたのであればさっさと改善し定期検診ができると喜んでくださいね。多少のお金はかかりますが健康には変えられませんので。
まとめ
なんか私の一方的な意見を述べましたが御理解できましたでしょうか?もしわからないのであればいつでも聞いてください。私が答えれる範囲であればお答えします。
そしてさっさと改善して健康的な体を取り戻してくださいね。私もぼちぼち頑張りますので。
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